小町の館 information
住所:土浦市小野491
駐車場:120台(無料)
営業時間:本館(9:00~18:00(11~2月9:00~17:00))、農産物直売所(11:00~15:00頃)、カフェこまち+(11:00~14:00)
定休日:本館と農産物直売所は月曜休み・祝日は営業翌日休み、カフェこまち+は月木休み・祝日は営業翌日休み
ベビーカー:×(階段があり不向き)
小野小町の伝説
土浦市小野地区には、平安時代の歌人(六歌仙のひとり)であり、絶世の美女といわれている小野小町にまつわる伝説が残っています。
小野小町は晩年、旅の途中にここ土浦市小野地区で病に倒れ亡くなったといわれており、「小町の館」周辺には小町が越えたとされる峠道や、墓と伝えられる五輪塔などがあります。
小町の館
入口には大きな水車が出迎えます。
本館
小町の館本館では、小野小町伝説の展示、紹介と、土浦の観光情報の提供、地元名産品の販売が行われています。
そば処「小町庵」では、地元産の常陸秋そばを使った手打ちそばをいただくことができます。
霞ヶ浦で捕れた川エビのかき揚げ
休日は込み合う店内。
体験館
本館から体験館をのぞんだ風景。
奥に見える山は、小野越峠や朝日峠展望公園などのあるハイキングコースになっています。パラグライダーも楽しめます。
体験館では、地元の常陸秋そばを使ったそば打ち体験(有料)が楽しめます。
農産物直売所、カフェこまち+
地元で採れた新鮮な農産物などが販売されています。
カフェこまち+はパラグライダーの案内所ともなっています。
小町の館周辺
小町の館を訪れると、登山装備の人の多さに驚くと思います。
周辺には、いくつものハイキングコースがあり、頂上付近では筑波山や霞ヶ浦をのぞむ絶景が楽しめます。
また、近くには、小野小町の墓、小町の腰掛石といった小野小町ゆかりの遺跡もあるので、登山装備がないという場合でも、周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
小町の館から南へ行ったところにある日枝神社では、毎年4月に地域の平安と五穀豊穣を願う流鏑馬が奉納されることで有名です(ここ数年は新型コロナウイルス感染症流行のため中止となっています)。